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【須田コラム】これからの時代に求められる人材とは

「やりきる力」が大事な現代社会

最近は、リスキリング、社会人基礎力、ほかにも様々な〇〇力というのを身に着けることで、この時代に取り残されない、と色々なところで色々なことが言われています。ただ実際には、主体性とかよりも、実行力、最終的にはやりきる力というのがすごく大事な世の中になってきているな、と思います。

先頭に立つ「右腕・二番手」の「やりきる力」

やりきる力としての一番分かりやすい例は「右腕・二番手」かなと思います。学生の相談とかに乗ってても「リーダーシップを持ってトップになりたい」というよりは「右腕として影で支えます」みたいなことを就活の自己PRでよく聞きます。

しかし、現代の二番手というのは、影で支えるんではなくて、”切り込み隊長” みたいな、トップ / 経営者 / CEOが言う理想論のようなことをいかに現実に落とし込んで、結果を出すか、というのが求められる立場だと思っています。それを最終的にやりきったことによって次の展開が生まれる、ということができる人がこれからの世の中で必要になってくるんじゃないでしょうか。なので会社での二番手はCOO(最高執行責任者)であることもよくありますよね。

一方、「陰で支える」部門の役割とは

したがって、「影で支える」間接部門は、おそらく二番手・右腕ではなく、三番手・左腕くらいになってくると個人的には思っています。二番手によって何か結果が出せるようになって、色々なことに取り組んだりするようになるんだけれども、そこで何か仕組み化ができないかとか、経費処理がどうなっているかとか、そういう最終的なお尻の部分というか、仕組みを作る人たちが裏方として三番手になるのではないでしょうか。

まとめ

今の時代に求められるのは二番手として「やりきる力」

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