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【須田コラム】私が大切にしているもの③ 何か始めれば記念日

※この記事は代表須田の個人ブログ記事「【私が大切にしているもの③】何か始めれば記念日」(2019年)を再編したものです

【私の大切にしているもの】

量が質をうむ

出会いが加速する

何か始めれば記念日

「何か始めれば記念日」

私が大切にしている言葉3つの内の3つ目は「何か始めれば記念日」です。

これは、すごく私が好きな言葉なんですね。

私が最近感じてできた、私の中で一番新しいキーワードなんですけれど。

歌手の高橋優の『虹と記念日』っていう曲の中に、「 今日という日はただの今日だけど 歩き出せば始まりの記念日 」というフレーズがあって、何かを始めれば記念日になるというのは、そこからインスパイアを受けているんです。

意識の外からターゲットにアプローチするには

市民活動だとかを通して、今これから秋田県に新しいこととか、新しい価値観をつくっていくというためには、「今そういう新しいものを意識していない人達にどうやってアプローチすればいいか?」とか、「どうやって気づいていない人達に気づいてもらえるか?」みたいなことを私は考えています。

多くの人達が、「何か最近つまらない」と感じています。

学校がつまらないとか、仕事がつまらないとか、秋田がつまらないとか、そういう人達が多いんです。

そういう人達に向けて、それは自分が行動することによって見え方も変わるし、秋田って面白いフィールドだと思えるし、やりたいことができる余白の多い土地なんだ、みたいなことに気づいてもらいたいなと思っているので。

1人1人が、やっぱり意識を高めていかなきゃいけないということも含めて、何かを始めれば今日は記念日だよね、みたいな。

ポジティブで共感しやすい働きかけをしたい

けれど、「お前ら、ちょっと意識を変えろよ」みたいに上から目線になっちゃうと、説教じみていて誰からも共感を得ないので、どっちかというとポジティブに、「楽しい日って今日から始まるんだよね」みたいな日が増えたら良くない?

みたいな、そのくらいのニュアンスで、「今日何かを始めれば、小さな記念日になるよね」みたいな。

そういう働きかけをしたいと思っています。

これは非常に評判が良くて。大学で講演をしたりだとか、県外で講演をしたりとかしても、「あの言葉はすごくいいですね」みたいなことで声をかけてもらうことが増えてきました。

私自身が活動の中で、自分の中からわいて出た言葉だったので、すごく自分も気に入ってやっています。

【私の大切にしているもの】

量が質をうむ

出会いが加速する

何か始めれば記念日

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