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【須田コラム】元ナンパ師に学ぶ?! 人の巻き込み方

※この記事は代表須田の個人ブログ記事「【元ナンパ師から学ぶ】人の巻き込み方」を再編したものです

「人を巻き込む」のは難しい

本当にね、人の巻き込み方っていうのは非常に難しいなっていうのをずーっと感じてて、これが答えじゃないんだけれど、何となく見たり聞いたりしてるものを共有していきたいと思います。

同じ志を持った人たちを探す

まず一番わかりやすく、同じ志を持った人たちを探すっていうのは巻き込み方としては重要です。

大前提としては自分がやりたいことだとか、自分が考えていることっていうのを外に発表して知ってもらうこと「私も同じこと考えてたんだ」とか、「やりたいと思ってたけど一人だとちょっとな」っていう人たちが必ず隠れてるんですね。

なのでそういう人たちを見つけるために、まず自分から発信をして同じ志だとか同じ思いの人を探すっていうのがまず一つ目。これは元から気持ちを持ってる人たちの巻き込み方

意識を持ってもらうのはより難しい

今もっと重要になってきてるのは、ソーシャルインパクトっていう、社会的に影響があるようなことをするために、今意識が無い人たちにどうやって意識を持ってもらうかっていうこと。

つまり、「興味ないわ」っていう人たちと関わっていって、その人たちの考え方を少しポジティブにしてあげるというか。

私の場合は、「今まで市民活動、ボランティアしてなかったけど、やってみようかな」って思わせなきゃいけないんで、その辺が非常に難しいポイントだなって思ってます。

元ナンパ師から学ぶ人の巻き込み方

長野県塩尻市役所には山田崇さんという、肩書き元ナンパ師っていう、超変態公務員(誉め言葉)がいたんですが、ある年の3月に私は滋賀県でお会いをして、そっから非常に私は惚れましてですね、夏と12月と秋田県にも2回来てもらいました。

台風の目になれば人が吸い寄せられてくる?

その人が言ってる巻き込み方としては、周りに働きかけをするっていうことはもちろん重要ではあるんだけど、巻き込み方という考え方からすると、自分が台風の目になるっていうのが重要で、批判も覚悟で発信していって、とにかく自分たちが面白いと思うこととか自分が興味あることをひたすらに一生懸命やると。そうすると「何かよくわかんないけどあの人たち面白そうだな」って言ってる人が吸い寄せられてくると言ってました。

例えば扇風機の真ん中って、触っても大丈夫だけど、羽のところに布だったりトイレットペーパーだったりやると巻き込まれていくんですよね。そんなイメージで自分たちが高速回転で新しいことをどんどんやったりとか、試行錯誤したりとか、楽しそうな雰囲気で一生懸命活動するっていうのがやっぱり大事だなという風なことを最近感じています。

まとめ

  • 自ら発信すれば同志が見つかる
  • 楽しそうで一生懸命な“台風の目”になることがソーシャルインパクトを生み出す第一歩

関連リンク

山田崇さんのFacebookページ:山田崇総合研究所

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