人事担当者向け

【キャリアデザインの教科書④】補助線2 重要な意思決定とそのタイミング

【連載】キャリアデザインの教科書 第4回「補助線2 重要な意思決定とそのタイミング」

リクルートワークス研究所による報告書「新しいキャリア論ハンドブック 8つの補助線から考えるキャリアデザイン」を読み、代表須田が今感じること、考えることを語る全10回の連載企画。

最初から読む:第0回 キャリアデザインとは

前回:第3回 補助線1 ライフキャリア

社会人になって降りかかる「自己決定」の責任

学生から社会人になって、最も大きなギャップはこの意思決定の責任が自分に降りかかるということです。学生のうちは進路にしても、毎日の食事にしても、買い物にしても、保護者の意向があり、時に煩わしいこともあるかもしれませんが、守られた環境です。

しかし、社会人になると働いて得た給与をどのような配分で衣食住に費やすのか、趣味、自己投資などにいくら使うのか、お金だけではなく、どう時間を使うのか、常に意思決定が求められます。この小さな意思決定を日常的にしていくことで、大きな意思決定についても自信を持つことができます。

あなたは自己決定できていますか?

例えば悪い例として、友達と食事に行くときでも何を食べに行きたいのか、意思を伝えられない人は要注意です。自分の行動に意図を持ち、些細なことでも自分が決めている、ということを自覚することが自分の人生を幸せに生きるコツと言われています。

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人生の大きな意思決定に向けて練習を

報告書の統計によると、6つの大きな意思決定は、20代、30代のうちにライフイベントとして訪れます。学生のうちに意思決定の練習をしておかないと、社会に出た後に、意思決定をすること自体が辛いと感じるようになるでしょう。

次回:第5回 補助線3 無理のない自己実現