社会人基礎力の中の「傾聴力」について議論を深められる記事ですね。

傾聴力と言えば、相槌などの「聞き方」、背景まで理解をする「深掘り力」などが挙げられると思いますが、昨今大事になってきているのは、前後の文脈と言っていることをつなげる「意味付け力」です。

この前後の文脈理解というのは、かつては「国語力」などと呼ばれおそらく習わなくても自然と身についていた能力だと思います。今の若年者にはこの前後の文脈を理解するという力が非常に弱く、「こういう意味なんだ」「こういう趣旨なんだ」ということをはっきり言わないと理解できない人がいます。

これからマネジメントの役割を担う方は目的や趣旨などを直接的に伝えていくことが大事になります。