人事担当者向け

【記事紹介】部下の自発性を損なう上司の指示、何が足りないのか

この記事は職場の中だけの問題として書かれていますが、子どもの教育においても同様だと思います。自主的な子どもを育てるために親としてどんな教え方や伝え方をするのかが大事です。

3、4歳(第二質問期、なぜなぜ期)のなぜを聞かれた時に、親が「なんでも」や「決まってるから」と答えてしまってはいないでしょうか。私が子どもに聞かれた時は、少し難しいかなと思っても、科学的な返答や、「なんでだと思う?」と聞き返すようにしています。その際、子どもの答えが的外れだったとしても、否定せずに「そうかもしれないね」と受け止めることが重要です。それによって自分の意見が否定されないという心理的安全性が保たれるからです。

話を戻して、職場においても、同じ現象が起きているといえます。部下のやり方が間違っているときに頭ごなしに否定してしまうと、自発性が失われます。あっているか、あっていないかという観点ではなく、どうしたらよいか、という話し方を心がけてみてはいかがでしょうか。

須田