人事担当者向け
安心安全の場をつくる2つのこと
2024.04.19
「このイベントやこの関わりはどれぐらい安心安全なんだろう?」
ということをちゃんと実感してもらえるような構成や工夫を大事にして、ワークショップや、個人の相談、いろんな人との関わりやイベントの企画をしています。
「安心安全」の重要性
安心安全の場ってのは、いろんな理論の中でも重要なんですが、実際の業務の中で、ワークショップを開発する際や相談業務の中でも言われていることです。自己開示をしたい、してほしい場面でも、相手のことを信用してない、安心できない状況だと自分の本音も言えない、というわけです。
また、マズローの欲求の5段階の中でも安心安全は重要です。自分が安心安全じゃないと次のステップ、つまり所属をしたり工夫をしたりっていう上位の欲求に進めないので、自身の安全確保も大事だよっていうことが欲求の心理学の世界では言われています。
そこで、実際に安心安全の場をつくりたいというときに、私自身が大事にしてることが2つあります。
相手を受け入れる姿勢
1つ目は「あなたのことを否定しませんよ」っていうことなんですね。
「それっていいね」っていうような承認の言葉であったりとか、「あ、それやってみようよ」みたいな乗っかるような言葉だったりとか。相手を受け入れますよ、と自分自身がまず発信をするということ。
自分自身の弱さを開示
2つ目は、私自身が情報を開示したりだとか、手の内を見せるだとか、動物で言うところの腹を見せて服従するような、そんなシチュエーションをつくっていきたいなと思ってます。
だから僕の言い訳としては、太ってるのも安心安全が実は目的としてあったりするんです。シュッとしてたら同じ言葉でもきつく聞こえるかもしれないけど、太ってるとちょっと柔らかく聞こえたりとか。
学生とか年下の人たちからも「太ってるじゃん」っていう突っ込む要素がある方が自己開示してくれるんじゃないかなあって思ったりするので、あんまりやせ過ぎてしまうと逆に安心されなくなるんじゃないか、みたいな懸念もあったりします。
だから僕のSNSの投稿っていうのは比較的ゆるい情報が多かったりします。大人からは非常に怒られるんですが、「今遊んでまーす」みたいなことも安心安全の場をつくる一つのブランディングとして発信していきたいと思ってます。
まとめ
- 安心安全の場は様々なシーンで重要視される
- 相手を受け入れる姿勢と自分自身の弱さを見せる姿勢で安心安全の場づくり
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