新卒者向け
20代のうちは貯金をするな
2024.05.24
今回は20代のうちは貯金はしなくてもいいと思うよ、という話です。
なぜかというと、その人の20代の経験によって、30代以降に稼げるお金にすごく差がつくからです。
お年玉のようにコツコツ貯金すべきでは?
わかりやすい例としては、子供の頃に一生懸命お年玉を貯めていって貯まる額って、せいぜい10~20万円くらいじゃないですか?
結局大人の月給くらいなわけです。そんなね、子供のうちから何十万も貯まらないんですよね。でも、大人になったら一瞬で稼げるんです。
20代の経験が30代の収入につながる
20代のうちってそんなに収入に差ってないんだけど、30代になったときにどれぐらい仕事ができるかというか、給料が高い職業を選択できるかみたいな実力を伸ばすことを考えると、ちゃんと20代のうちにいろんな経験をした方がいい。
それは単純に仕事だけじゃなくて、価値観を広げるとか、世の中の仕組みを知るとか、自分とは全然関係ないと思っていたようなことをどんどん知っていく方がいいと思うのです。そうしたいろんな経験が仕事に繋がっていくようになる、っていうのが30代以降の働き方なわけですよ。
なのでお年玉の例で行くと、一生懸命貯めていくよりは、その時にいっちばん欲しいものを買って「あ~、あのゲームこの時買ったんだよな」とか「あのとき欲しかった服とかコートお年玉で買ったんだよな」って言う思い出を作って、心豊かに育った方がずっといいと。
20代も同じで、世の中のことを知るとか、幅広い価値観で色んな人が世の中居るんだなって知って年をとって行かないと「いや、仕事はこうやるべきだ」みたいなこととか、新しいことのアイディアがでないだとか、なんだかつまらない大人になっていくんです。
そうすると、30代以降は働く仕事の幅が狭まったりとか、なかなかクリエイティブな仕事にならないから、年収としては普通の給料になる。
つまりいわゆる現場仕事、時間で給料を稼ぐことはできるけど、マネジメントとか、新しい企画をするとか、時間じゃ無く専門性で働けるようにはならない、ということなのでございます。
まとめ
- 20代のうちは自己投資に金を使え!
- 20代のうちは感覚を研ぎ澄ますことに金を使え!
- 20代のうちは人と会うことに金を使え!
参考リンク
お金は、モノよりも体験に突っ込んだ方が、間違いなく幸せになれる。
これからの時代貯金をしてはいけない理由-DIAMOND ONLINE
学びは最高の自己投資。ちゃんと自分に返ってくる-DIAMOND ONLINE
「自己投資が仕事に好影響」5割、どんなことをした?-日経ウーマンオンライン
ムダな自己投資を「いい自己投資」に変えるには-woman Smart|nikkei Style 日本経済新聞社・日経BP社