人事担当者向け
【記事解説】「子どもがうるさくして、すみません」より効果的…躾への”お叱り”を穏便にすませる「魔法のひとこと」 「世間様に迷惑をかけないように」は捨てるべき
2024.07.05
子どもが人生の主人公
世間体を気にしすぎる親に育てられると、子どもの脳は「この世の主体は世間であって、自分はその一部分にしかすぎない」と感じる。このため「いい子でないと存在価値がない」と思い込む。
「子どもがうるさくして、すみません」より効果的…躾への”お叱り”を穏便にすませる「魔法のひとこと」|プレジデントオンライン
私が子育てで大事にしていることは、子どもが自分の人生の主人公であると思えるようにすることです。時には自分の子をひいきしているように周りからは見えるかもしれませんが、本人の意思を尊重するというのを最優先にしています。
主体性を持ち、世の中の役に立ちたいと思える人材を育成するために、まずは本人が「自分が尊重されている」と実感することが重要だと思っています。子どもだけではなく、社会人になったとしても「自分がないがしろにされている」という人が他人のために何かしたいと思うことはないでしょう。
「自分のため」の地域活動
地域活動も同様だと思います。地域のために何かしようと思う人は自己犠牲になりがちです。この結果、地域活動が継続できず、地域のためになる前に消滅してしまいます。地域のために活動をする、というよりも、その地域で自分のためになる活動を継続的に行っていくことが、最も地域貢献になります。良い地域にいる人が幸せなのではなく、幸せな人が多い地域が結果として良い地域なのです。
株式会社なんで・なんででは秋田県の事業で、「あなたラボ」を実施しています。地域課題をフィールドに「あなたの興味や好きなことについて見つめなおす」事業です。若者と地域活動についてタイアップしたい企業の皆さま、団体の皆さまはお気軽にお問合せください。
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