人事担当者向け

【記事紹介】京都信金、「2000人対話」が育む“おせっかいバンカー”の神髄

この記事で大事なのは「損して元とれ」という精神です。本業である融資だけに限らず、得意先の企業の課題になんでもおせっかいをしていく、という非効率なやり方を方針としています。これからの時代は「風が吹けば桶屋が儲かる」のように、物事の流れを作りだす企業が残っていきます。事業の1つ1つの効率性だけではなく、仕事を「信頼」で受けられるかどうか、の時代になってきます。本来金融業界は担保や対価の等価交換が基本の「信用」商売です。一方で信頼というのは対価・担保があるとは限らないことに対して信じるということです。何かやってあげた分だけ返してくれという人と、心からお客様のために思っている人と、どちらと仕事をしたいと思うでしょうか。

須田