まずライフシフトについて皆さんが理解しているということが前提になります。簡単に言うと、ライフシフトというのは、人生100年時代において、寿命が100歳になることで、年金問題や国の財政など、まわりまわって私たちの生活に変化が起きるということです。とりわけ大きな変化は、年金問題があるので、定年退職がなくなり長く働き続けることが求められる時代が来るということです。

この記事にある通り、時間と健康という部分は、長く働き続けられるというところに関係してきます。価値というのは、差別化であり、個性なので、独自性が求められます。この独自性は空手の世界で守・破・離（しゅはり）とあるように、基本を突き詰めた先にオリジナリティが生まれるということです。

この記事で出てくる信用というのは、イコールお金の話として言われていますが、これは金融の世界の話だと思います。担保がないとお金を貸してくれないように、返ってくると思うお金を世の中で回している、という考えだからです。

私が思うに、ライフシフトの中での仕事の作り方で大事なのは、信頼を築くことだと思います。なんで・なんでのバリューの中に、「信用ではなく信頼で働く」というのがあります。対価、見返りがあるから働くのではなく、必要だと思うから、やるべきだと思うから働くを通じて世の中を変えていきたいと思っています。