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【須田コラム】人見知り陰キャの就活アドバイス vol.3|自己分析③

※この記事は代表須田の個人ブログ記事「【人見知り陰キャの就活アドバイス】自己分析③」を再編したものです

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自己分析③(本記事)

自己分析と適性検査について考える

自己分析はですねこれまで紹介してきたように、お金をかけずに自分でやるということができるので、十分それでもオッケーです。

ただ企業側に対しての戦略的なやり方と言うか、自己分析をしながら今度は SPI とかそういう筆記テストや適性テストの対策みたいなことを考えられる方が非常に多いので、その点についても1つアドバイスをしたいと思います。

適性検査の対策はやめてください

簡単に言うとですね適性検査、SPI やスカウターであったり TAL とか、その他いろいろ適性検査は今たくさんいろんなとこで使われてますけれども、適性検査の対策はやめてください。

言語とか非言語とかそういった筆記テストは対策をするんですが、適性検査の対策をするというのはやめた方がいいと思います。つまり「この会社はこういう傾向の人を取りそうだから、自分は本当はそう思わないけれどちょっとこうそっちに寄せた回答にしちゃえ」とかですね。

そういうことをすると大きなミスマッチになってしまって、入社後に皆さんが頑張りたいことや、評価して欲しいことと会社の評価軸や風土が食い違うということになりかねません。なので、どんなに入りたい会社であったとしても「その会社が言っている欲しい人物像に寄せよう」ということはやめて、素直に受けて落ちたんであれば、価値観が違うのでそれ以上追いかけない、ということに気をつけてください。

自己分析ツールを活用してみよう

それを念頭に自己分析の方法の3つ目として、自分でお金を出して自己分析ツールを利用してみる、ということもお勧めしています。

例えば SPI と同じアルゴリズムでできているものと言うと R-CAPという自己分析ツールがあります。これは、ほぼほぼ SPI と似たような結果が出てきますので、自分にどういう傾向があるのかが見えるようになります。

自己分析ツールをPRに活かす

例えばR-CAPではストレス耐性が低く出るとすれば「私はストレスに大して自分でも強くないと認識してます。なのでこういう対策をとるようにしてます」みたいなことを自己 PR とかで話せるようにすると「確かに数値としては適性検査の数値としたらこう出てるけれども、ちゃんと自分の強み弱みを認識して対策を取れる人なんだな」ということで面接に受かる可能性が高まります。

そういったことも含めてですね、自己分析ツールを使ってみるというのもオススメです。

自己分析ツールの注意点

1つ、注意点としては自己分析ツール、いわゆる適性検査というのはその瞬間の心理的状況が非常によく反映されます。なので、もし皆さんがサークルや部活、バイトなどなどでリーダーシップをとるような機会が多ければ、リーダーシップ傾向が高く出たりします。でも新入社員として入った時に自分が一番下の立場になって働いたりすると、今度はリーダーシップ傾向は実は下がっていったりするんですね。

なので、あくまでも適性検査というのは、瞬間的に今の皆さんの状態を指し示すものであるので、それを「どうやって成長に生かすか」という観点で自己 PR やその後の面接等に活かしていただければというふうに思っております。ぜひ気軽にネットを使ってですね、私にも相談をしていただければ嬉しいです。 

まとめ

自己分析ツールを使って実際に適性検査を行ってみるのもおすすめ!

関連リンク

自己分析・適職発見診断ツールのR-CAPシリーズポータル|リアセック

適性検査おすすめは?22種類の適性検査をまとめてみた|HR NOTE

【厳選】自己分析が簡単にできるオススメツール8選!|就職活動支援サイトunistyle

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