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【須田コラム】人見知り陰キャの就活アドバイス vol.6|書類対策① 履歴書
2025.02.28
※この記事は代表須田の個人ブログ記事「【人見知り陰キャの就活アドバイス】書類対策① 履歴書」を再編したものです
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エピソード0
自己分析①
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書類対策① 履歴書(本記事)
書類対策② エントリーシート
面接対策①
面接対策②
書類対策はどんな状況になっていれば始められるのか
書類対策の記事では履歴書やエントリーシート(ES)の対策をアドバイスをして行きたいと思います。
今回は自己分析がある程度進んでいて、自分のことが客観的に認識できているというのが前提でお話をしていきます。
書類対策というのはですね、自分の過去の話をじっくり考えてまとめる作業になります。一方で、自己分析の結果を瞬発的に返答できるようになる、というのが面接対策です。なので書類にしても面接にしても、自己分析、つまり過去の棚卸しががある程度終わっているような状況ではないと、やっても意味がないのでそこはご注意ください。
「学校指定の履歴書じゃないといけないの?」
まずは履歴書ですね。今回の記事で履歴書、別の記事でエントリーシートについてアドバイスしたいと思います。
履歴書に関してまず一番最初によくある質問は「学校指定の履歴書じゃないといけないの?」という質問です。これは「正直なんでもいい」というのが私の回答です。
自分で履歴書を作ってしまおう
何でもいいからこそ行ってほしいのは、自分で履歴書を作ってしまうということです。エクセルで罫線を引いて、自分なりの履歴書を作るということをお勧めしています。だいたいA4用紙2枚分の A3見開きサイズで作るのが一般的かと思います。中途になると A4で両面印刷とかあったりしますが、新卒でA4両面印刷でも構わないです。
有効な情報を詰め込んだ無駄のない履歴書になる
なぜ自分で履歴書を作ると良いかと言うと、A3用紙全面に有効な情報を詰め込めるからです。
学校指定のものだと大抵左のページが学歴・職歴で埋まっているんですね。となると正直、学歴なんて中学校の卒業、高校の入学卒業、大学の入学卒業、留学に行ってたりしたらその間に挟まりますが、大抵6行7行あれば埋まるわけです。多い人はもう少しありますけれど、そうは言っても、左下の部分って開いちゃうんですね。なのでそこの余白も十分に使えるように、自分で履歴書を作るというのをお勧めしています。
よくある履歴書には通勤時間とかいろいろあったりしますね。どこに住むか就職してから変わる可能性もあるので、正直あまり意味がありません。そういったところも手作りの場合は全て削除してください。
色々テンプレートもネット上に落ちていたりするので、それを修正して自分なりに必要な情報のところだけ抜き出して作ってみるという形がいいかなと思います。
「資格は取った方がいいんですか?」
履歴書のよくある質問を順番に行きますと、次は資格ですね。「資格は取った方がいいのかどうか」っていうそもそもの話があります。これに関して言えば結論は「どちらでもいい」ですね。
その特定の業界で必要な資格、例えば化学メーカーだから危険物持ってるとかそういう風な連動性があれば取った方が良いんですが、ほとんどの場合は資格を取ったことに対して大きな評価はないです。
TOEIC に関しても「英語力それぐらいあるんだなぁ」という程度で、それが英語での会話力という風な評価ではありません。それは面接だったりとか、実務の中でやっていくことになると思いますので、あまり書類作成時ではあまり関係ないかなという風に思います。
履歴書に書く資格で一番重要なこと
資格で一番重要なのは「なぜその資格を取ったのか」ということが答えられるかどうかですので、資格マニアの方がたくさん資格を書いたところで、実は面接官としては評価があまり上がりません。ほとんど意味がないと言ってもいいぐらいで、「ただの資格マニアなんだな」で話が終わってしまいます。
ですので、なぜその資格を取ろうと思ったのか、どんなことに活かしたいと思ったのか、やはり皆さんの個性が出るような、考え方の価値観が分かるような返答ができる資格として、業界の中で必要な資格だけ書くことをお勧めしています。
なので、余分にたくさん埋めればいいという形で書くよりは、無理して書かずに必要な資格だけ書く、場合によってはもう自動車免許だけということもあるかもしれませんが、書きすぎないということも1つの戦略です。
性格の強味弱みは必ず相反させる
それから性格の強み弱みはよく聞かれます。これは必ず強みと弱みで相反するものを書いてください。例えば、「私は好奇心旺盛で、これを裏返すと飽きやすいです」というようなことになります。そうすると、伝えたいのはやはり強みの部分なので、まず強味を考えます。皆さんの強みを書いたうえで、その逆のこと「この強みってことはつまり…」ということを弱みの方に書いてもらえればと思います。
あとは自己 PR や志望動機という所になりますので、その辺は次のエントリーシートの記事で解説をしたいと思います。
まとめ
オリジナルの履歴書を作ることで伝えたい情報を履歴書全面でアピールできる
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