人事担当者向け

【記事紹介】離職率40%、組織崩壊からの復活

組織が成長する段階において、必ず混乱期があります。組織によって大小さまざまありますが、少なからず混乱期があり、その混乱期によって経営者が組織について考えるきっかけになります。特に小さなベンチャー企業から始まると、組織が大きくなるにつれ、会社は社長の持ち物という感覚から、法人という言葉の意味通り会社が人格を持ち始めます。つまり、社長がやりたいことと会社が行うべきことに差が開くのです。

須田

そうすると何が起こるんでしょうか?

そのまま社長がやりたいことを突き進めると途中で入ってきた社員は会社のベクトルと、社長のベクトルの違いに不満を持ちます。その時に問題なのは、社員が会社のベクトルを理解しているにもかかわらず、社長だけが組織の成長段階についていけていないということです。この気づきになるのが混乱期になります。会社を混乱期に入れたくなければ、社長自身が組織の成長段階についていくよう努力することです。

須田