人事担当者向け

【記事紹介】「会社は変わらない」という失望がびっくり退職を生む

私が依頼を受けて企業の社内変革に臨むときにお伝えしているのは「打ち上げ花火を打ちましょう」ということです。「これから会社が変わるぞ」という宣言をするよりも、目立ちやすい変化の見える化が必要です。例えば、制服を変えたり、ウォーターサーバーを設置したりと「それで効果があるか」と言われるとそうでもないかもしれないけれども、毎日目にするものに変化を持たせることで「変わろうとしているかも」や「これから変わるかもしれない」という期待感を持ってもらうことが大事です。

須田

なぜそういった見える化が大事なんでしょうか?

これがないと、上層部で風土改革の打ち合わせをしたり、少しずつ制度を変えたとしても、現場社員にとってわかりづらく、結果として改革途中で離職してしまうことになりかねません。もちろん打ち上げ花火を打った後は実際に変革をしていかないと本質的ではありませんが、期待感を持たせる、ということは大事な道しるべとなります。

須田