人事担当者向け

【記事紹介】元エース社員の上司が陥りがちな「私がやるよ」の落とし穴

マネジメントや経営に必要なのは、四則計算だといわれます。何をしないか、何を掛け合わせるか、どう配分するかを決めることが重要です。逆に現場社員は足し算の考えが必要と言われます。付加価値になるプラスアルファは何なのか、先回りした計画を立てるなど、何を足せば、成果となるかを考えることが必要だからです。

須田

なるほど。求められるものが違うんですね。

元エース社員は足し算が得意ですが、マネジメントになった瞬間に求められるのは他の計算です。マイナスとマイナスを掛け合わせてプラスにする発想が必要になります。企業としてはスペシャリストとマネジメントに分け、本人の希望や特性に合わせて選べるようなキャリアパスを準備することが大事です。中小企業においては、マネジメントをしてもらわないといけないこともあるでしょう。そのための中間管理職のマネジメント研修は設備投資と同じぐらい重要な人的投資と言えます。

株式会社なんで・なんででは管理職向けの研修も数多く行っております。お気軽にご相談ください。

須田