人事担当者向け
【須田コラム】自己開示した人の所に情報は集まる
2024.09.17
※この記事は代表須田の個人ブログ記事「個人情報を開示した人により多くの情報が集まる」を再編したものです
SNS上での自己開示は大事
SNSもたくさんの種類が出てるし、一方では個人情報の扱いに気をつけましょうということが、非常に厳しくなっている世の中で、自ら情報を開示していくっていうのが、すごく大事だし、やった方がいいよということをお伝えしたいという内容になります。SNSを鍵かけたりする人がいるのは、もちろん分かるんですけど、やっぱり自分のブランディングに制限するのはもったいない。高校生とか未成年はした方が良いと思うけど。
共通点を勝手に見つけてもらえるSNS
例えば初めましての人に一から生い立ちから説明する訳にはいかないし、自分にどんな友達がいるんだという事を、いきなり話し始めるのもリアルだと面倒くさいし、向こうも聞く気にならない。
SNSの良さって、写真を上げていたりとか、こういう事考えているんですと言うと、その時点で興味がある共通事項だけ向こうは印象に残るので、それで仲良くなれるということも多々あると思います。これは、やっぱり人に会う機会が多い人ほど、それを感じていると思うので、なるべく人に会うという前提を増やしていくことが大事かなと思ってはいます。
関わる回数が多くなれば理解が深まり仲間が集まる
好きな食べ物とか、オススメのお店のとか、今googleとかでも検索をした内容に合わせて「あなたはこれを求めていませんか?」とか、「これをおすすめした人にはこれもおすすめしてます」というのも出てくると思うんですが、まあそういうのも、なるべくたくさん使ってる人の方が精度が高くなってくると思うし、初めて検索した後だと、おすすめって出てきても、「いや全然そんなの興味ねぇし!」みたいな情報が多いと思います。
その辺は人間も全く同じで、人と関わる回数や、関わる接し方が、量が多い人ほど、あなたってこういう人よね?と、理解度が高まるというのは変わらないと思ってるんですね。
SNSを使って発信するというのも全く同じで、SNSでちゃんと自分の主張を言ってる人には、そういう仲間が集まってくれます。
例えば起業したいというのが、一番分かりやすい例。起業をしたいということを書いていると、じゃあ起業するんだったらこういう事を学んだ方がいいよ」とか「このイベント出たら」とか、「こういう人紹介しようか」とか。
情報を発信した人に、周りの人たちは情報を伝えてくれる、情報を持ってきてくれると思うので、これからは情報を開示した人に情報が集まる。
シェアリングエコノミーとSNSでの自己開示
また違う事例になるんですけど、Airbnbとか、Uberとか、個人間のシェアリングエコノミーが増えてくるんですよね。そうすると、Airbnbなんて元々は、自分の空いてる部屋を宿泊として貸しますというものなんで、知らない人を家に泊めたくねぇっていう話なんですね。
会ったことが無い人をどうやって信用するか。この人は怪しい人じゃないんだなという事が、分かってくる。SNSを投稿する中で、自己開示をしてる人ほど、社会的な信用が高まるという時代にこれからはなってくると思います。
私は自分の新たな気づきだとか成長は、人との出会いによって作られると思っています。これをプランドハプンスタンスと言います。皆さんもSNSでどんどん自分を開示していきましょう。
まとめ:
- SNSでの自己開示は相手に自分を知ってもらうだけでなく情報収集にも役立つ
- シェアリングエコノミーでSNSによる自己開示はもっと重要になる
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