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【記事紹介】「理系か文系か」ではない 変わる大学、学問を超えた連携

大学改革事業として、文系学部を減らし、理系学部を増やすという方針が出ています*1。事の発端は、世界の特許出願件数における日本の順位が下がってきたことや*2、今でこそ世界1位に返り咲いたけれど、スーパーコンピューターの性能が、いわゆるあの「2位じゃだめなんですか」というやつで、国際競争の中で負けてしまったことです。しかし、これは本質的な問いではないと思っています。

須田

理系学部を増やせば解決とはならないんじゃないか、ってことですね。

そうですね。本質的なのは、学び方を学ぶということであり、そのために必要なのは、あたりまえや常識を疑う能力を養うことでパラダイムシフトを起こすことだと思っています。

須田

*1 理系学部新設等を支援する事業に67大学を選定―文科省|Btween情報サイト
 https://between.shinken-ad.co.jp/univ/2023/07/rikeijinzai.html

*2 特許申請・特許出願件数の推移|松田国際特許事務所
 https://www.matsuda-pat.com/tokkyo-nagare/kensuu.html