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【記事紹介】「叱ってもらえないZ世代」はかわいそう? 「西野亮廣が20代だったらこうする」に納得感しかない!―『夢と金』22万部突破の着眼点

世の中の常識と言われる価値観は支配者層にとって都合のいいように作られていると疑ってみた方がいい。これは陰謀論などの都市伝説ではなく、当たり前なことに疑問を持とう、という意味です。

「個性を活かして働く」という言葉が自分勝手にしてよいというように解釈されていたり、「自分らしくいる」ということが、他人とは違わなければならないという強迫観念に駆られる原因になったり、そう仕向けたほうが管理、扇動しやすいからそうなっている、ということはよくあることです。今のZ世代を叱らないということも、疑問を抱かせずに、自分の意志かのように踊らされているだけ、という可能性もあるのです。CMなどもそうで、何度も目にすることで購買意欲を煽るなど、似たようなことは私たちの身の回りでも起こっています。

実際には自分らしさみたいなものは時間とともに変化していくので、自分らしく働いて叱られないからOKとか、現状に疑問を持たない状況では成長が見込めません。記事では叱られることで個人としての限界を超えて成長できるといわれていますが、自ら疑問を持てれば、叱られなくても成長していくことができるのではないでしょうか。

多くの人が言っていることこそ、今の時代ってこうだよねって言われることこそ、疑問を持って見てみることも必要です。

須田