人事担当者向け

【記事紹介】岸見一郎、リーダーは「嫌われる勇気」を持ってはいけない

本文にもある通り「嫌われる勇気」とは「嫌われなさい」ということではありません。他人の評価ではなく、自分のあり方を軸に自分に向き合うということです。書籍『嫌われる勇気』では人間の関係は深い順に愛(家族)、交友(友人)、仕事と言われています。より深い関係になるほど、時間軸としての関わりは長くなり、その分誤解があっても、解ける可能性が高くなります。

仕事におけるリーダーが「嫌われる勇気」を持ってはいけないというのは、関わりの時間軸が短いので、関係の修復をせずに離職につながってしまう可能性があるからです。また、仕事における関係であれば、多少の演技や取り繕う場面もあるでしょう。相手との関係性に合わせて、対応を変えることもリーダーのスキルと言えるかもしれません。

須田